バトームーシュ・セーヌ川クルーズ、ディナーと生演奏付き

受付時から下船まで、ゲストに最大のリスペクトを持って接してくれました。

もちろんお料理は素晴らしく、ピアノとバイオリンの演奏も楽しく感じました。

11/29 東京発、少し寒いパリに到着。リヨン駅のホテルにチェックインしてから、ユネスコ世界遺産のセーヌ川の川沿いを散策しながら、夜8時に、川の畔にあるBateaux Mouchesの船着場へドレスアップしてGo。バイオリンのLiveもあるディナークルージング。待合室の窓からは、Xmas用のイリュミネーションに輝くエッフェル塔が見え、出航前のワクワク倍増。時間通り、8:30pmに出航。シャンパンで乾杯！ロマンチックだから、プロポーズをするには、最高のクルージングですね。実際にプロポーズされたカップルがいらっしゃいました。ゆっくり進む船上からは、エッフェル塔が間近に美しく輝き、ルーブル美術館、オランジェリー美術館、オルセー美術館や教会が素晴らしい光の中で輝いて見えました。赤ワインを頂きながら、頂いた食事のコースは最高！特にデザートのモンブランは絶品でした。パリ滞在が短い方には、特にこのクルージングはオススメ。2時間半のクルージングで、パリ観光と美味しいフレンチとシャンソンのライブを満喫出来るのですから！素晴らしい、ロマンチックなパリの夜を堪能いたしました。ブラボー！バトームッシュ！！

バトームッシュに乗船するのは新婚旅行以来25年ぶりです。20：30出発のコースを選びました。前回利用した時はノーネクタイだと文句を言われましたが、今はドレスコードも緩く、Tシャツ、短パンでなければ良さそうです。受付でチェックインした後はアペリティフも無く、座って待っているだけなので、あまり早く到着する必要はありませんでした。スタンダードコースでしたが、乗船するとすぐにシャンパンサービスがありました。ウェイターはほぼ全員黒人で時代の流れを感じます。お客さんはカップルや家族連れが多く、団体客はあまりいなかったように思います。料理は前菜、メイン、デザートがそれぞれ5種類の中から選べます。レベルはファミレスよりちょっと上ぐらいですが、結構当たりはずれがありました。（魚料理は・・・？でした）テーブル毎に料理が出てくるスピードが異なるので、結構待ち時間があります。空いた時間は2階のデッキに上がって景色を眺めていました。季節がら夜景ではなく夕景でしたが、船から眺めるパリの街並みは格別でした。フィナーレはエッフェル塔のシャンパンフラッシュ。2時間半のクルーズが終わって下船した後は、アルマ広場のTAXISスタンドからタクシーに乗ってホテルに戻りました。四半世紀の間にテロやデモなどが起こり物騒な世の中になってきましたが、セーヌ川から見たパリの美しい街並みは昔と変わりません。

船に入ってシャンパン、前菜が出てくるまでは良かったのですが、時間になっても出港せず、席が空いていたので他のお客さんを待っているのかと思って聞いてみたら、船の故障によりクルージングはキャンセルとのことでした。。。その代わりに（？）別の船でのクルージングチケットをもらったので、ディナーはすぐに済ませてクルージングのために、外に出ようとしたら出口は閉鎖。テーブル担当に出してくれとお願いしても、これからイベントがあるから船にいたほうが良いと何度も止められ、なかなか出られず、責任者らしき方にお願いして、ようやく出してもらいました。

乗る前にちゃんと説明が欲しかったです。

この日のメインイベントにしていただけにショックでした。

家族３人で利用しました。

母にとっては初めてのパリでしたので、観光を兼ねてバトームーシュに乗ることにしました。

私達夫婦のパリ訪問の目的は音楽でしたので、生演奏が付いているディナーコースを申し込みました。

しかし、案内されたのは後方の３人席で、演奏者が全く見えない席でした。

演奏者が見えなくても、音楽が聞こえればまだ良かったのですが、私達のすぐ後ろの席が団体客席で、中国人団体客がどっと入ってきました。

これでは絶対音楽が聞こえないと思い、ダメ元で船のマネージャーに席を変えることは可能かどうか丁寧に尋ねてみました。

案の定、席の変更はできないとのことでしたが、「ここがウインドウの側で３人には一番いい席なんだ！」と、まるで喧嘩でも売るかのように物凄く高圧的に言われました。

駄目なら駄目で普通に言ってくれれば済むのに、あんなに怒って言う必要があるでしょうか？

怒鳴られた後では、景色も食事も楽しめる筈がありません。

実際、食事もそれほど美味しいという訳ではありませんでしたし、グラスも汚れていましたし、時間の制限があるので仕方がないのかも知れませんが、景色や前方の演奏者を見に行っているうちに食事が終わっていないのに皿を片付けられます。

私達の一番の目的であった生演奏は、さすがフランスで、クラシックもジャズもあれだけ弾きこなせるバイオリニストは日本ではお目にかかれないので、聴く価値はあります。

しかし、予想通り、すぐ後ろの中国人団体客は、生演奏とは関係なく、自分達のグループのメンバーの為に、Ｈappy Birthdayを歌っていました。

３人で乗船する場合は、後方の団体客の側の席になることを覚悟して下さい。

音楽目的の方は、わざわざバトームーシュに乗らずに、別のコンサート等に行かれる方が良いと思います。